3の文章と図版に関連して、問2〜6に答えよ。
解答 C
解説
「ボストンで1773年に民衆がおこしたできごと」は、C「イギリス東インド会社の船に乗りこみ、茶箱を海中に投棄した」(ボストン茶会事件)。@「ベトナム戦争の長期化に反対して、反戦運動をおこした」のは1960年代後半のアメリカ合衆国。A「普通選挙を求めて国王の軍隊と衝突し、二月革命をおこした」のは1848年のフランスのパリ。B「生活の窮状を訴えようと、日曜日に皇帝の冬宮に行進した」のは1905年のロシアのペテルブルク(血の日曜日事件)。
解答 B
解説
「イギリスで、19世紀初め、職人が機械を打ち壊した運動」は、B「ラダイト運動」。1810年代。@「ドンズー(東遊)運動」は、20世紀の初めのベトナムで日本へ留学生をおくって新しい学問や技術を学ばせようとする運動。A「囲い込み運動」(エンクロージャー)は、 15世紀末以降のイギリスですすんだ、領主や地主が農地を農民からとりあげて、生垣や塀でかこいこんで牧場にすること。18世紀には、食料増産の目的でイギリス議会が推進した第2次の囲い込みが進行した。C「新文化運動」は、中華民国の知識人・青年・学生らが中心となっておこした儒教・封建思想を批判し、ヨーロッパ近代文化を紹介した啓蒙運動。
解答 @
解説
「カリフォルニア州のサクラメントとネブラスカ州のオマハ間を結ぶ、1869年に開通した鉄道」は、@「大陸横断鉄道」。A「シベリア鉄道」は、ロシア領内を東西に走る世界最長の鉄道。1905年に東清鉄道と結ぶ線が完成した。B「東清鉄道」は、ロシアが三国干渉の代償として清から1896年敷設権を得た。C「バグダード鉄道」は、トルコのコニアからバグダードをへて、ペルシア湾に通じる鉄道計画。
解答 @
解説
「1855年のパリ万国博覧会が行われたとき、フランスの支配者であった人物」は、@「ナポレオン3世」。A「ヘンリ8世」は、イギリス国王。自分の離婚を認めない教皇と対立して、宗教改革をはじめた。1534年の国王至上法(首長法)で国王がイギリス国内の教会(国教会)の首長であると宣言してカトリック世界から離脱した。B「カール5世」は、神聖ローマ帝国皇帝兼スペイン王。ルター派を弾圧した。C「スレイマン1世」は、第1次ウィーン包囲を行ったオスマン帝国最盛期のスルタン。
1の文章と図版に関連して、問1に答えよ。
解答 B
解説
「第一次世界大戦で使用された兵器として適切でないもの」は、B「原子爆弾」。@「飛行機」、A「毒ガス」、C「戦車(タンク)」は、第一次世界大戦で使用された兵器。