1と2の文章と図版に関連して、問1〜4に答えよ。
解答 C
解説
「アルファベットの原型を生み出したフェニキア人」は、C「海上交易で活躍し、カルタゴなど多くの植民市を建設した」。@「ヒンドゥー教を受容し、アンコール=ワットなどの寺院を建設した」のは、クメール人。A「ギリシア正教を受容し、東ヨーロッパ世界を形成した」のは、ビザンツ帝国。B「ポリスを形成し、下層市民も政治参加できる民主政治を完成させた」のは、ギリシア人。
解答 A
解説
リード文の「ムハンマドに授けられた神の啓示の記録」から空欄Aには「コーラン(クルアルーン)」、「植物の蔓や花のデザインで知られる」から空欄Bには「アラベスク」が当てはまる。「ヴェーダ」は、インド最古の聖典の総称。「キープ」(結縄)は、縄の結び方で情報を伝えるもので、インカ帝国で記録に用いられた。
解答 B
解説
リード文の「オクタウィアヌス…を養子にし、一時共和政ローマの独裁権を握った人物」は、B「カエサル」。@「プラトン」は、ギリシアのアテネの哲学者。イデア論を説いた。A「モーパッサン」は、フランスの自然主義作家。代表作は『女の一生』。C「カストロ」は、1959年、キューバで親米的なバティスタ独裁政府を倒した。
解答 A
解説
「季節風貿易によってローマ帝国と結びついていたインドの王朝」は、A「仏教やジャイナ教が信仰されたサータヴァーハナ朝」。@「ゾロアスター教が信仰されたアケメネス朝」は、イランの王朝。B「都としてカイロを建設したファーティマ朝」は、エジプトの王朝。C「ボロブドゥールを建設したシャイレンドラ朝」は、ジャワ島中部の王朝。
1の文章と図版に関連して、問1に答えよ。
解答 B
解説
「税の銀納化を定めた16世紀後半の新しい税制」は、B「一条鞭法」。@「穀物法」は、イギリスで1815年に制定された。A「租庸調制」は、中国の隋朝・唐朝の税制。C「郡県制」は、秦の始皇帝の地方統治制度。