平成30年1月27日毎日新聞が報じた手話動画のニュース。
参考
毎日新聞
今回初の高卒認定の勉強が聴覚傷害をもつ方でも勉強が可能になったそうです。
高卒認定試験は、 現在でも何らかの障害がある方でも 受験が可能で特別室が儲けられています。
中には、知らずに受験事態も諦めていた方のために。
↓下記参照にして下さい!
★特別措置の申請方法とは
高卒認定試験で特別措置を受けたい人は、出願期間中に申請しなければなりません。高卒認定試験を受験するにあたり、
★必要な書類
高等学校卒業程度認定試験身体障害者等受験特別措置申請書 医師の診断書
(聴覚障害、肢体不自由を理由とする申請の場合は様式が異なります。事前に受験案内を確認しましょう。)
これらの書類とともに一般の受験願書や履歴書、受験料が必要になります。
ただ、申請を出しただけで特別措置が受けられるわけではないんで 注意して下さい!
申請に対して審査が行われて、その結果は受験票とは別に 「特別措置の決定通知書」が郵送されます。
試験当日はそれを受験票と一緒に持参しないといけないです。
聴覚障害者の方の実際
受験対策・勉強方法に 悩んでる方・「どんな場所で困りますか?」と言う問いに
- 職場・学校の22%
- 次いで交通が21%
- 病院18%
と続きます。
この3つで全体の60%を超えており、自宅以外の日常生活で過ごす場所で聴覚障害の方が困っていることが統計で出ています。
その中で最も多いのは勉強に関する事。
今まで聴覚傷害の方の勉強方法は基本教科書や過去問を自分だけで 勉強するしかありません。
※もちろん1人に対して一個人が手話で教える場合もあります
今回のニュースは学ぶために動画で手話や字幕で勉強できる[高卒卒業認定試験対策プロジェクト]ができた!という画期的なプロジェクトです。
今まで勉強してもわからなかった箇所も 映像で解説があるので不安も解消され中には進学や高卒以上の資格を断念していて方は、 選択肢が広がることだと思います‼
高卒認定試験は資格の受験者数が多い試験ではありません。
しかしそんな試験に手話講座を展開することを考えると聴覚障害者の中卒の人が生涯において中卒という学歴は健常者の方と比較してもかなりハンデになる可能性が高い。
そのハンデを少しでも取り除く初めての試みです。
是非、聴覚障害の方で高卒認定試験を必要とされている方は活用して選択肢の幅を広げてみてください。