高認地学基礎の出題傾向
2回ともに大問4つで、各問に5つの小問があります。2回目は1回目の分野と重ならないように出題しています。
この2回で地学基礎の全分野が出題されたわけではないので、次回ではまだ出されていない項目が要注意ということが言えそうです。
- 地球の形と大きさ
- 火山と地震
- 古生物の変遷と地球環境
- 海洋の構造と海水の運動
- 日本の自然環境
- 地球環境の科学
などは次回の試験では出題される可能性は大きいと思われます。
高認地学基礎の出題傾向に変化は?
地学基礎がふくむ分野は広いので、1回の試験ですべての領域を網羅することはできません。回数が進むたびに異なった分野から出題しているようです。
40点を目指す為に捨てる項目と重要な項目
地学基礎は26年度から新たに設けられた科目なので、1回目と2回目で出題されていない分野から準備を始めて、時間があればすべてを勉強すればよいでしょう。
教科書(テキスト)を最初から順に勉強する必要はありません。出題される可能性の大きいところから勉強すればよいのです。
計算問題はほとんどありませんので、理解をした上でしっかり暗記することが重要です。
押さえておきたい勉強方法・受験時のコツ
教科書(テキスト)をよく理解しながら読み、用語・内容をしっかり暗記することが重要です。
ニュースなどで関係する用語が出てきたときは、勉強を深める絶好のチャンスなので、教科書(テキスト)やインターネットなどでどんどん調べることが大切です。
地震・火山・天気・宇宙・地球の歴史などはテレビやニュースで絶えず取り上げられていますから、その気になれば楽しく学習できます。