高認英語の過去問
次の英文を読んで、問A、問Bに答えなさい。
次の1から3までの各文を本文の内容に合うように完成するとき、[ ]内に入るのに最も適当なものをそれぞれ①~④のうちから一つずつ選びなさい。
解説
問1.①
【ヒント】第1段落
「あなたがこの種から赤い花を育てれば、幸運があなたにやってくるよ。トム、この種に、愛といたわりの気持ちで水をやりなさい、そうすればあなたは幸せな人生をおくるでしよう。」と、アンおばあちゃんは言いました、彼女の孫の手に小さな黒い種 を置きながら。それは珍しいロロ植物の種でした、そして〔関係代名詞の前にコンマがある場合〕それは種がまかれたあと2年に1回だけ花が咲きます。
彼女の孫の手に小さな黒い種 を置きながら
①○ ②× ③× ④×
解説
問2.③
【ヒント】第2段落
トムは庭に種を植えました。来る日も来る日もトムは2年近く植物の世話をしました。ついに、彼は咲こうとしている小さなつぼみを見ました。次の日、彼は美しい赤いロロの花が咲いているのを見つけました。トムはわくわくしてどんな幸運が彼にやってくるのだろうと思いました。「私は宝ものの箱をみつけるのだろうか。」彼は何が起こるだろうかについて考えるのをやめることができませんでした。
かわいらしいつぼみがまさに開こうとしていました。
①× ②× ③○ ④×
解説
問3.④
【ヒント】第3段落
ある日、新聞の記事がトムの目をつかみました。それは病気になっている少女についてでした。お医者さんは、もし赤いロロの花から作られた薬を飲みさえすれば、病気から回復することが出来る、そうでなければ、彼女は3ヶ月以上生きられないだろうと、言いました。トムは少女を気の毒に思いましたが、最初は彼は彼の貴重な花をあげてしまいたくありませんでした。彼はそれを忘れようとしました。しかし、トムは、その花を本当に必要としている誰かがいるのだということを忘れることはできませんでした。彼は考えに、考えて、そしてついに彼の花を少女にあげることに決めました。
ついに少女に彼の花をあげようと決めました。
①× ②× ③× ④○
次の1、2の①~③の各文のうち、本文の内容に合っているものをそれぞれ一つずつ選びなさい。
解説
問1.②
【ヒント】第4段落
6ヶ月後、トムは少女から手紙を受け取りました。彼女は、彼が送った花のおかげで再び元気になりました。トムは喜びましたが、ロロの花の幸運が少女のところに行ってしまったので、複雑な感情でした。彼の一生懸命の作業の2年間は彼に運をもたらしませんでした。しかし、彼が驚いたことに、明るく笑っている少女の写真を見るとき、彼の心の中に何か暖かいものを感じました。ロロ運んできた幸運は富ではなかったのだと、トムが気がついたのは、その瞬間でした。〔It~that~の強調構文〕それはずっとより価値のある何かでしたーー他人と分かち合うという大きな喜びでした。
①…おばあさんは孫の手に小さな黒い種をおきながら~
それは病気の少女についてでした。
ついに少女に彼の花をあげようと決めました。⇒×
②…第4 1~2 彼女はトムがあげた花のおかげで元気になりました。⇒○
③…第3のどこにもその記述はない。⇒×
解説
問2.③
【ヒント】第4段落
6ヶ月後、トムは少女から手紙を受け取りました。彼女は、彼が送った花のおかげで再び元気になりました。トムは喜びましたが、ロロの花の幸運が少女のところに行ってしまったので、複雑な感情でした。彼の一生懸命の作業の2年間は彼に運をもたらしませんでした。しかし、彼が驚いたことに、明るく笑っている少女の写真を見るとき、彼の心の中に何か暖かいものを感じました。ロロ運んできた幸運は富ではなかったのだと、トムが気がついたのは、その瞬間でした。〔It~that~の強調構文〕それはずっとより価値のある何かでしたーー他人と分かち合うという大きな喜びでした。
①…ロロ運んできた幸運は富ではなかったのだと、トムが気がついたのは、その瞬間でした。⇒×
②…のどこにもその記述はない。⇒×
③…それはずっとより価値のある何かでしたーー他人と分かち合うという大きな喜びでした。⇒○
覚えておきましょう
・day after day (来る日も来る日も)
・recover from the illness (病気から回復する)
・at first(最初は)
・precious (貴重な)
・finally (ついに)
・decide to~(~しようと決める)
・make up one’s mind (決める)
・valuable (価値のある)
命令文, and~ (~しなさい、そうすれば~ )
命令文, or~ (~しなさい、そうしないと~)
thanks to~(~のおかげで)
in spite of~(~にかかわらず)
instead of~(~のかわりに)
according to~ (~によれば)
It is [ ] that ~の強調構文 「~したのは [ ] でした」
①Tom broke ②the window ③last night.
《 [強調するところ]を It is [ ] that ~~でサンドイッチ。》
① 昨夜窓を割ったのは[トム]でした。
It was Tom that broke the window last night.
② トムが昨夜割ったのは[窓]でした。
It was the window that Tom broke last night.
③ トムが窓を割ったのは[昨夜]でした。
It was last night that Tom broke the window.
◎強調構文は 和訳のときに注意。
関係代名詞の前に
コンマがない場合(限定用法)
関係代名詞がひっぱっている文から訳して先行詞へともっていく
↑↓
コンマがある場合(継続用法)
コンマのところがandのように左から右へとともっていく
He has three sons who became doctors.
「彼には医者になった息子が3人いる。」 〔ほかにも息子がいるかもしれない。)
↑↓
He has three sons, who became doctors.
「彼には3人息子がいて(3人が)医者になった。」(息子は3人だけいる。)
There were very few passengers who escaped.
「逃げた乗客はほとんどいなかった。」
↑↓
There were very few passengers, who escaped.
「ほとんど乗客はいなかったが(彼らは)逃げた。」
山田 花子 20歳
ある事情があり、高校を受験せず中卒のまま派遣に登録。今は工場で勤めている。
看護の専門学校に行き看護師になるのが夢。趣味はマン喫に行くこと。
好きな言葉:根性
山崎 太郎 22歳
中学から不登校気味だった。高校で再起をはかろうと工業高校に入学するもまた不登校になり2年で中退。同じ年の人が就職や結婚が増えてきて自分もそろそろ正社員になろうと思い仕事を探している。学力は中学数学は全く分からない(汗)趣味はプレステ
好きな言葉:どうにかなる
川崎 健太 16歳
この中では1番若い。全日制に在籍(休学中)。高卒認定の事を友達から聞き大学や専門学校に行ける事を考えると高校に行くより18歳まで自分の好きな事をやっておきたいと思い休学している。趣味はスマホ。
好きな言葉:スマホは命より大事