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高卒認定試験のプロが語る

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山田 花子

山田 花子 20歳

ある事情があり、高校を受験せず中卒のまま派遣に登録。今は工場で勤めている。
看護の専門学校に行き看護師になるのが夢。趣味はマン喫に行くこと。
好きな言葉:根性

山崎 太郎

山崎 太郎 22歳

中学から不登校気味だった。高校で再起をはかろうと工業高校に入学するもまた不登校になり2年で中退。同じ年の人が就職や結婚が増えてきて自分もそろそろ正社員になろうと思い仕事を探している。学力は中学数学は全く分からない(汗)趣味はプレステ
好きな言葉:どうにかなる

川崎 健太

川崎 健太 16歳

この中では1番若い。全日制に在籍(休学中)。高卒認定の事を友達から聞き大学や専門学校に行ける事を考えると高校に行くより18歳まで自分の好きな事をやっておきたいと思い休学している。趣味はスマホ。
好きな言葉:スマホは命より大事


高認生物

細胞と組織について、問1と5に答えよ。答えは下にある@〜Dのうちから、最適なものを一つ選べ。

問1 次の文章中の空欄[ア]と[イ]に入る語の正しい組合せは、次のうちどれか。 多細胞生物は、[ア]によりからだを構成する細胞を増やしている。多細胞生物のからだは、情報伝達、消化・吸収、運動、生殖など特定の役割を持つ多数の[イ]した細胞で構成されている。 @ ア 体細胞分裂 イ 分化 A ア 体細胞分裂 イ 成長 B ア 体細胞分裂 イ 進化 C ア 減数分裂 イ 分化 D ア 減数分裂 イ 成長

解答:@
解説
多細胞生物は体細胞分裂によってからだを構成する細胞を増やす。減数分裂は配偶子を作るときに行われる分裂である。細胞はそれぞれ特定の役割をもつように分化している。成長は細胞が大きくなること、進化は生物そのものが変化する事なのでここでは不適当である。




問2 図1は小腸内壁のつくりを示した模式図である。図1中の組織A〜Cのうち、小腸を運動させる組織と組織どうしを結合・支持する組織として正しい組合せは、次のうちのどれか。図1 小腸 ひだ 柔毛 A B 柔毛 C 小腸を運動させる 組織どうしを結合・支持する @ A B A A C B B A C B C D C B

解答:B
解説
Aは細胞同士がまばらであることから、結合組織である。結合組織は組織同士を結合・支持する。Bは小腸を運動させる金組織である。Cは吸収上皮と呼ばれる上皮組織である。




問3 図1の柔毛表面の細胞に存在する酵素に関する、次の文章の空欄[ウ]と[エ]に入る語の正しい組合せは、次のうちのどれか。 小腸の中のような、常温・常圧。ほぼ中性というおだやかな条件のもとで化学反応が円滑に進むのは酵素のはたらきによるものである。食物として取り込んだ炭水化物、タンパク質などを、図1の柔毛表面の細胞に存在する酵素が細胞内に吸収できる物質に分解する。このように酵素は、おだやかな条件のもとで化学反応を円滑に進め、化学反応に対し繰り返し[ウ]。酵素の主成分は[エ]である。 @ ウ かかわる エ タンパク質 A ウ かかわる エ 炭水化物 B ウ かかわる エ 脂肪 C ウ かかわらない エ タンパク質 D ウ かかわらない エ 炭水化物

解答:@
解説
酵素は生体内で作られる触媒であり、触媒は化学反応を促進するが、自身は変化しない。そのためくり返し化学反応を促進する。酵素の主成分はタンパク質である。




問4 次の文章は図1の柔毛表面の細胞の観察に関するものである。また、図2は細胞小器官の模式図である。文章中の空欄[オ]に入る語、物質の分泌を行う細胞小器官に当たる図2の模式図の正しい組合せは、次のうちのどれか? 小腸の柔毛表面の細胞を酢酸オルセインで染色して光学顕微鏡で調べると、赤く染まった大きな丸い構造が観察された。これは、[オ]である。光学顕微鏡では[オ]以外の構造がほとんど観察されなかった。新たに電子顕微鏡で観察したところ、物質の分泌を行う細胞小器官が発達していることが分かった。 図2 D E F (縮尺は同じではない) オ 物質の分泌を行う細胞小器官 @ 核 D A 核 E B ゴルジ体 E C ゴルジ体 F D 中心体 F

解答:A
解説
酢酸オルセインで赤く染まるのは核である。植物細胞のほかの組織は光学顕微鏡では観察することはできない。Dはチラコイドやグラナがあるため、葉緑体である。葉緑体は光合成により有機物を作るは役割を持つ。Eは一重膜で平たい袋が重なった構造をしていることから、ゴルジ体である。ゴルジ体は物質の分泌を行う。Fは二重膜で内側の膜がひだになっていることから、ミトコンドリアである。ミトコンドリアは呼吸によってエネルギーを生み出す。





解答:D
解説
濃度差に逆らって物質を輸送するにはエネルギーが必要であり、このような輸送を能動輸送という。受動輸送は濃度の高い方から低い方へ物質が移動することで、エネルギーを必要としない。生体内でエネルギーを生み出すのはミトコンドリアである。核は遺伝子の本体であるDNAを含む。中心体は細胞分裂の際に両極に分かれて紡錘糸の起点となる。



 

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