平成30年度第1回、第2回からわかる変化や出題傾向
出題形式は例年と変わらずだが、第1回に引き続き第2回も、例年と比べ大問が1つ増えた全5題構成となった。
また、今年度も資料から本文との関連を問う問題が出題されており、今後もこの形式の問題は続いていくものかと思う。
古文
語句の意味や解釈、傍線部の内容が問われるのは当然である。文法が直接問われることはないが、文法を知っていなければ答えられない問題もあり、最低限の文法は知っておく必要がある。
漢文
古文同様、語句の意味や傍線部の内容が当然問われる。本文の展開を尋ねる問題が出題されており、文章の流れをつかむ能力が必要である。
又、返り点のつけ方を問う問題は、今年度問われてないが問題を読み取る点では完璧にできるようにしておかねばならない。